JA中札内村青年部は昭和24年に創立され、令和4年で73年目を迎えました。部員は35歳以下の農業者で構成され、現在32名が在籍し活動しています。
JA中札内村青年部は昭和24年に創立され、令和4年で73年目を迎えました。部員は35歳以下の農業者で構成され、現在32名が在籍し活動しています。
今年の冬は例年よりも遅い初雪に始まり、厳しい寒さが続いておりましたが、1月中旬に大雪に見舞われ自然の厳しさを感じる日々のなか、日増しに暖かくなりようやく春の訪れを感じる時候となりました。組合員の皆様におかれましては、育苗作業、春作業の準備などにお忙しいことと推察いたします。
この度、第59回定期総会において部長という大役に任命されました。責任の重さに身も心も引き締まる思いではありますが、農協をはじめ関係機関のご指導、ご支援をいただきながら、新役員一丸となり青年部活動を推し進めて行きたいと考えています。
さて、我が国の農業情勢は、新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、各種イベントの自粛や飲食店への時短営業などの要請が長期化し、農畜産物の需要減少による大きな影響が出ています。また、TPP11等の貿易協定が本格的に動き出し、新たにRCEPが大筋合意し署名が行われるなど、市場開放はかつてない領域に入ってきています。
宮村翔伍 部長
こうした情勢の中、私たちは定期総会で決議された重点目標「自己経営能力の確立と強化を目指した学習と実践」「地域に根ざした食育活動による消費者との相互理解の推進」「常に変化する社会情勢を見据えた組織活動の革新と探求」に基づき、安全、安心な農畜産物の生産に努め、消費者の皆様に常に信頼される「食と農業」を目指し、努力していかなくてはなりません。
いまだ猛威を振るっている新型コロナウィルス感染症は青年部活動にも大きな影響をあたえました。管外研修の中止に加え、交流事業についても感染症予防のため行うことが出来ませんでした。
今年度はこうした状況の中、感染症予防対策をしっかりと行ったうえで、少しでも有意義な情報や学習を提供していけるよう活動を行って参りたいと考えています。
定期総会において承認いただいた各種行事につきましても、行事の内容によっては中止、または内容の変更をせざるを得ない場合もあるかと思いますが部員の皆様には、ご理解の上、ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
末筆ではありますが、農協をはじめ関係機関のご理解、ご指導を賜りますとともに、組合員皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。
2月 | 定期総会 |
---|---|
3月 | 学習会 |
6月 | 農団ソフトボール大会 |
7月 | 夏期管外視察研修 |
8月 | 子ども農業体験事業 |
11月 | 収穫感謝祭、JA十勝青年部大会 |
12月 | 冬期管外視察研修、全道JA青年部大会 |
1月 | 冬期事業 |
他に近隣単組交流会、茶話会などの活動を行っています。
青年部のFacebookページ詳細はこちら
2月 | 定期総会 |
---|---|
3月 | 女性部合同会議 |
6月 | 十勝エルダーミセス研修会、三部合同研修 |
7月 | 中札内・更別フレミズ交流会、夏期研修 |
11月 | 収穫感謝祭 |
12月 | 管外研修 |
他に給食交流会、車椅子清掃・清拭布作りなどの活動を行っています。